診療案内

歯周病治療

歯を失う原因No.1

 歯周病の説明をする前に、歯とその周囲の構造を理解しておきましょう。
歯というのは、1日に5000~7000回も噛むといわれています。しかもその時、大人1人分の体重と同じくらいの圧力がかかっています。 その圧力に耐えていられるのは、歯自体が非常に硬いものでつくられており、しかも頑丈な土台で支えられているからです。 もちろん、そのために、歯肉も丈夫であるからです。
歯は、肉眼で見える「歯冠部」と歯肉に埋まった「歯根部」とに分かれています。そして、歯冠部と歯根部の境目で、歯肉に囲まれた部分を歯頸部といいます。

歯周病

歯周病は、何気なく送っている日常から感染する、最も身近な感染症の一つです。
  ギネスブックによると、
『全世界で最も患者が多い病気は歯周病である。地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない』とあります。
  この歯周病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。 歯医者さんに行って歯周病と診断されると歯周病治療を受けますが、実際に日本では成人の約80%が歯周病にかかっていると言われているのです。単純計算すると5人に4人の割合ですから、その多さを知るだけでも驚きます。

歯垢や歯石が原因ではない歯周病も!

歯石がたくさん溜まっているからと言って、必ずしも重い歯周病にかかるとは限りません。歯石がかなり溜まっている人でも、それほど重症の歯周病のない人もいます。逆に、歯垢や歯石があまり溜まっていない人で、かなり歯周病が進んでいる人もいます。
  歯肉炎というのは、歯肉と歯肉線維が炎症を起こした状態で、その炎症はまだ骨とか歯根膜まで達していない段階です。いいかえれば、歯の根のまわりの柔らかい組織だけが、歯垢の中に含まれている細菌によって侵されているのが歯肉炎です。いわば、歯肉に限定された病気です。
この歯肉炎がすすむと歯周病になるのですが、歯肉炎になれば必ず歯周病になるとは限りません。歯肉炎のままで終わる人もいます。

歯の根と歯肉がはがれ、歯槽骨が溶ける

歯肉だけに起きていた炎症がさらに進行し、歯の根の方に侵入していきます。
骨と歯根膜を溶かしながら細菌が侵入してくると、炎症した病気の組織である歯肉などは歯の根と離れていきます。歯肉の組織がおかされてしまうために、歯の根に接着していることができなくなるからです。
歯周炎の原因となる細菌は、中のほうで繁殖して歯の根の先の方へ進むという性質をもっているため、進みながら歯根膜や骨、さらに、歯の根を溶かしていくことになります。
このくりかえしが歯周病を悪化させ、最終的には、歯の根のまわりの骨をほとんど溶かしてしまうため、歯はそこにとどまることができずに抜け落ちることになります。


歯周病(歯槽膿漏)のもっとも重要な症状は、歯肉からの出血です。
歯を磨いたとき、また硬いものをかじったときなどに、もし出血をしていたら歯周病にかかってると考えていいでしょう。


時々、食事をするときや、または普通にかみしめるだけでも咬んだ時に歯が浮いたような感じや痛がゆいような感覚がありませんか?これは、歯周病によって歯と骨(歯槽骨)を繋いでいる歯根膜が炎症を起こしているからです。


ご家族の方や周囲の方に口臭を指摘されることが多くなった。これも歯周病の特徴です。
口臭の原因の8割は虫歯と歯周病と舌苔(ぜったい:舌の上の汚れ)にあります。
しかし、口臭はきちんと歯石のクリーニングを行い、日々の歯磨きが上手くなると、あっというまに消えることもあります。


歯周病が進むと歯肉がやせてくるので、もともと歯肉に隠れていた歯根が露出してきます。すると、歯が長くなったり、「出っ歯」になったような気がするようになります。
  いずれにせよ病的な状態であるのに変わりはありません。いつも見ている鏡ですが、歯の根元がそのようになっていないか意識して見てみてください。歯が長くなったような気はしませんか?


 歯周病は歯肉炎から軽度の歯周病、中等度、重度という風に進行していきますが、進行していくにつれて歯を支えてくれている骨(歯槽骨)が溶かされ、やせていきます。すると、歯を支えられなくなり、歯が自然とぐらぐらし始めます。


重度の歯周病です。
歯周病で歯槽骨が完全に破壊され、浮遊歯(歯の支えがなくなり、骨から浮かんでいる)になっています。歯を支えていた歯槽骨から歯根が離れ、歯肉がなんとか歯を抜けないよう掴んでいる、そういう状態です。

歯周病はいろいろな病気と関係があります。

  ・糖尿病
  ・心疾患
  ・血管系の病気(動脈硬化)
  ・呼吸器疾患(肺炎)
  ・早期低体重児出産

歯周病にかかると口の中の細菌の数が増えます。増殖した細菌は炎症を引き起こす物質を産出します。そして、これらの物質や一部の細菌は、血管の中に入り込んで全身の各臓器に拡がります。最近、これらの物質や全身の器官に達した一部の細菌が、全身の病気にかかわっているのがわかってきました。現在、可能性があると考えられている全身の病気には、動脈硬化などの血管系の病気、心臓病、肺炎などの呼吸器疾患、早期低体重児出産、糖尿病があります。

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