こんにちは。大倉山アルカディア歯科です。
「虫歯はないと言われたのに歯が痛い」「朝起きると顎周りがだるい」「知覚過敏がなかなか治らない」といったお悩みはありませんか?
実はその原因、寝ている間や無意識のうちに行っている「歯ぎしり」や「食いしばり」かもしれません。
現代のストレス社会やスマートフォンの普及により、無意識に歯を食いしばってしまう方が急増しています。今回は、気づかないうちに歯に甚大なダメージを与える「歯ぎしり・食いしばり」の原因と、当院で行える効果的な対策について解説いたします。

1. セルフチェック!こんな症状はありませんか?
歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われるため、ご自身では気づいていないケースがほとんどです。以下の項目に一つでも当てはまる方は、日常的に歯に過度な負担をかけている可能性があります。
• 朝起きたとき、顎が疲れている・だるい
• 口を大きく開けると顎の関節が鳴る、または痛い(顎関節症の疑い)
• 冷たいものがしみる(知覚過敏)
• 虫歯ではないのに、噛むと歯に痛みがある
• 歯の先端がすり減って、平らになっている
• 歯の根元の歯茎が下がってきた
• 慢性的な肩こりや頭痛がある
• 舌の側面や頬の内側に、歯の跡(波打ったような跡)がついている
2. なぜ「食いしばり」をしてしまうのか?
本来、上の歯と下の歯が接触するのは「食事のとき」や「会話のとき」だけです。1日のうち、上下の歯が触れ合っている時間は、合計してもわずか15分〜20分程度が正常と言われています。
しかし、以下のような要因で、無意識に歯を接触させたり、強く噛み締めたりする癖(TCH:上下歯列接触癖)がついてしまうことがあります。
① ストレス
精神的なストレスや緊張状態が続くと、交感神経が優位になり、睡眠中の歯ぎしりや日中の食いしばりが引き起こされやすくなります。
② パソコン・スマートフォンの長時間使用
うつむき加減で画面を見続ける姿勢は、顎が下がり、上下の歯が接触しやすくなります。集中しているときほど、無意識に歯を食いしばっていることが多いのです。
③ 噛み合わせの乱れ
歯並びや噛み合わせが悪いと、特定の歯にばかり力がかかり、顎の筋肉のバランスが崩れて歯ぎしりを誘発することがあります。
3. 放置は危険!歯ぎしりが引き起こすトラブル
「たかが歯ぎしり」と放置していると、お口の中だけでなく全身にさまざまな悪影響を及ぼします。食事中に噛む力は自身の体重程度ですが、無意識の食いしばりでは**体重の数倍(50kg〜100kg以上)**もの凄まじい荷重が歯にかかると言われています。
• 歯が割れる・折れる: 最悪の場合、健康な歯が根元から割れてしまい、抜歯が必要になることがあります。
• 歯周病の悪化: 歯を支えている骨(歯槽骨)に過度な力が加わり続けると、骨が溶けやすくなり、歯周病の進行を早めてしまいます。
• 詰め物や被せ物が何度も外れる: 過去に治療した銀歯やセラミックが、過剰な力によって割れたり外れたりする原因になります。

4. 歯を守るための有効な対策「ナイトガード(マウスピース)」
ご自身の意識だけで歯ぎしりや食いしばりを完全に止めるのは非常に困難です。そこで大倉山アルカディア歯科では、就寝時に装着して歯や顎を守る「ナイトガード(専用マウスピース)」の作成を推奨しています。
ナイトガードの効果
夜間にナイトガードを装着することで、上下の歯が直接こすれ合うのを防ぎます。歯のすり減りや欠損を予防するだけでなく、顎の関節にかかる負担をクッションのように軽減し、朝起きたときの顎のだるさや頭痛・肩こりの緩和にも繋がります。
市販のマウスピースもありますが、ご自身の歯列にぴったり合っていないと、かえって噛み合わせを悪くしたり、顎関節症を悪化させたりする危険性があります。必ず歯科医院で歯型を取り、ご自身のお口に合わせたオーダーメイドのナイトガードを作成しましょう。(※症状によっては保険適用で作成可能です)

5. 顎の痛みや歯の違和感は、大倉山アルカディア歯科へ
「虫歯じゃないから大丈夫」と痛みを我慢していると、大切な歯の寿命を縮めてしまうことになりかねません。
当院では、虫歯や歯周病のチェックだけでなく、噛み合わせや歯ぎしりの痕跡、お口周りの筋肉の緊張状態まで総合的に診断いたします。
「もしかして食いしばっているかも?」「顎が痛い」とお悩みの方は、ぜひお気軽に大倉山アルカディア歯科へご相談ください。
患者様の大切な歯を、過剰な力から一緒に守っていきましょう。
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